まだまだ、紫外線は強いですよ
9月に入り、少しずつ暑さが和らいでくると、紫外線に対する警戒心も和らいでくる方が、ちらほらいらっしゃいます。
でも、実は紫外線対策は一年中必要なんです。細胞を錆びさせお肌を老化させる紫外線は、季節を問わず地上に降り注いでいるからです( ;∀;)
今回は、そんな紫外線のことをお話しますね。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、是非もう一度お読み頂き、毎日の紫外線ケアをより一層確たるものになさって下さい(#^.^#)
紫外線(UV)は、波長別に下記の3つにわかれています(3つ共、皮膚ガンをおこす原因としても知られています)。
・UV-A
・UV-B
・UV-C
このうち、UV-Cに関しては、オゾン層で吸収される為ほぼ地上に届きません。
UV-Bは、赤くなったりヒリヒリしたりする状態を起こします。炎症やシミの原因になるだけでなく、お肌の表面(表皮)の細胞を傷つけてしまいます。
そして、UV-A。
肌に蓄積して深刻な老化を引き起こします。冬でも、夏場の約半分の量が降り注いでいます。UV-Aは、「生活紫外線」と呼ばれているものです。お肌の奥深くの「真皮」という部分まで入ってきてしまいます。真皮は、お肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンというタンパク質が豊富に存在する所。真皮にプルプルなコラーゲンやエラスチンがあれば、お肌の表面もシワやタルミのない、張り感たっぷりの状態です。
ところが、UV-Aはこれらのタンパク質を破壊し、ゴワゴワでボロボロの状態に変えてしまいます。さらに、これらのタンパク質を作りだしている細胞(線維芽細胞)をも攻撃します。すると、どうなるか…。お肌がゴワゴワになり、刻み込まれたようなクッキリとしたシワやタルミが生じてしまいます( ;∀;)そして、大小さまざまなシミがお肌に現れます( ;∀;)( ;∀;)皮膚に存在する細胞が破壊され、老化が早まります( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
このような、紫外線による老化のことを、「光老化」と言います。光老化は、お肌の老化の80%を占めています。
ということは、紫外線を防ぐことができれば、お肌の老化を食い止めることができると言えますね(*^^)v
次回は、紫外線対策についてお話しますね(#^.^#)
かどや
2016年9月12日 | カテゴリー:スタッフブログ